東日本大震災から3カ月が過ぎました。
被災された皆様にはあらためてお見舞い申し上げます。またお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともにご遺族の皆様のお気持ちは如何ばかりかと思います。まだ8千人以上の方が行方不明でいらっしゃいます。おつらい思いをされていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます・・・どうぞくれぐれもご無理をなさいませんように・・・。
テレビや新聞では「復旧、復興」という言葉が日々聞こえてきております。しかしながらいまの状態で何をもって復旧、復興と言えるのか・・・。
16年前私の生まれ育った神戸では阪神淡路大震災がありました。いまや神戸は見事に復興した街と言われています。確かに建物は再建されキラキラとした神戸の街は戻ってきました。しかし、あの震災で大切な方を亡くしたご遺族はまだ16年前に止まったままの時間を生きてらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。また、あの時に背負った住宅2重ローンや事業資金で苦しんでらっしゃる方にわたしたちはお目に掛ってきました。まさに復興の陰で苦しんでらっしゃる方です。それで真の復興と言えるのでしょうか?
今回の大震災では、建物や街並みの復興とともに人々の心の復興も先行して頂きたいと願っています。また、安心して悲しむ事が時間が与えられる事を心から祈念いたしております。
