当会概要

理事長紹介

特定非営利活動法人 多重債務による自死をなくす会コアセンター・コスモス
理事長 弘中照美

1960年 神戸市生まれ。
1999年 自らも多重債務による取立てを苦にリストカットを繰り返した経験をもつ。
2004年 8月31日台風上陸で停電の中、未明に実母が多重債務を苦に自死。自身が多重債務問題に取り組みながら、実母を救えなかった自責の念に苛まれ、司法書士事務所を退職。活動から退く決意をし、苦しんだ経験を持つ。
2005年 大手消費者金融業者から消費者信用団体生命保険による生命保険金請求の書面が交付されたことを機に活動再開。
2006年 「命が担保」を訴え、大手消費者金融業者及び生命保険会社を相手に提訴。消費者信用団体生命保険の違法性を広く社会に訴える。
貸金業法の改正に伴い、自死による消費者信用団体生命保険での生命保険金請求を禁止するとの法案が成立。
2007年 多重債務が主な原因による自死遺族が社会から孤立している現状を憂い、実母を自死で亡くした悲しみや苦しみから、自死遺族支援の必要性を訴え、支援者の協力を得ながら、「多重債務による自死をなくす会」設立に至る(2007年3月)。
自死遺族が分かち合える場「秋桜Cosmos」も開設。昨年はNPO法人自殺対策支援センター「ライフリンク」と連携。自死遺族支援全国キャラバンに参加することに。
2008年 公開相談のホットライン(携帯電話3台)から、設立記念集会より現在までの間に約2600件以上の相談(2008.12.1現在)を全国より受け、多重債務による自死予防の必要性を訴える。現在、ライフリンクが行っている自死遺族1000人調査に参加。今後、自死遺族支援はもちろんのこと、自死予防活動ではお互いに顔の見えるネットワークをつくることを目指していく。
2009年 平成21年7月1日までに全国から3865人の方からのご相談があり、法律家や専門医、行政へと支援を求めてきた。
大半のご相談者が精神的にも追い詰められており、法律家につなぐだけでは問題の解決には至らない。そこで、場合によっては、対面相談から各専門機関への同行支援を行っている。また本年度中に当会はNPO法人に申請予定である。
2010年 1月20日に兵庫県においてNPO法人認証され、法人として新たなスタートをきる。電話相談の強化、対面相談を実施。場合によっては、同行支援にも重点を置くことに。今後の目標として、神戸市内に事務所を構え、なお一層充実した自殺防止活動、自死遺族総合支援及び相談者のご同意のもと生活面・メンタル面の実態調査への参加を呼び掛けていきたい。
このページのトップへ

著書

「お金のために死なないで」岩波書店
「自殺予防・自死遺族支援の現場から」民事法研究会 (当会編・共著)
「自殺で家族を亡くして」:私たち遺族の物語
三省堂 (全国自死遺族総合支援センター編・共著)
「現代のエスプリ501 封印された死と自死遺族の社会的支援」:自死遺族支援を考える
至文堂刊 (清水新二編・共著)
このページのトップへ
掲載記事
別ページに移動しました
このページのトップへ

日本財団