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自殺防止で聞き役・神戸新聞

自殺防止活動を行っている機関(行政も含む)では、相談員が不足しているという。兵庫県が実施している「いのちと心のサポートダイヤル」では、募集した約半数の相談員(有資格者)が辞めておられるとのこと。NPO法人国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センターでも約1年間の研修期間のうちに3分の2が辞められているという。当会は、弱小団体でもあるので、相談をお受けしている、相談員は理事長と副理事長の2人である。圧倒的に人数は少ない。しかし、私たちは無理をしないようにしている。相談を受ける人々を増やすことは現在一切行っていない。相談を受ける側の専門的な知識より、ひとのマンパワー、スキルの問題が大きいことや、それぞれの団体のカラーがあってしかるべきだと思うからでもある。私たちは、有資格者の方々のような心理学的な専門的知識はない(有資格者の方々を批判しているのでは決してない)。当事者としての経験から同じ目線で相談されて来られる方々の様々なお気持ちを共有することを心がけている。一方多重債務問題や、生活再建、相続問題、損害賠償問題などは今までの経験や支援して下さる方々とのつながりからある意味、特殊性があるのかもしれない。自殺防止、自死遺族支援の活動をされている全ての支援機関の皆様に敬意を表すると共に、自分たちの出来ることと、出来ないことを見極めながら、今後も皆様との連携を深め、活動していきたいと思っている。

神戸新聞11.10.05朝刊

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